迎賓館・玄関

2006年10月号 No.663

特集 仏像の見方、楽しみ方

京都に迎賓館を、

そんな動きが起こったのは今から十数年前。

それから竣工の日を迎えるまで、

実に多くの人が和の迎賓館完成に、

並々ならぬ思いで取り組んだ。

職人の手仕事を大切にしたプロジェクトは、

今確かに存在している日本の技術、感性が

素晴らしいことを証明した。

日本が誇れる京都迎賓館。

そこには感動がある。

平成の傑作を、

じっくり楽しんでみたい。

 

-目次-

特集 京都迎賓館と京の匠

京都迎賓館と京の匠
はじめての「京都迎賓館」
<color>

取材・古都真由美
写真・モスグリーンスタジオ 京都迎賓館 

晩餐室
会談室
和会食棟玄関
和会食棟大広間

しつらえ 調度

京都迎賓館に携わった
京の至宝たち

取材 古都真由美、森末祐二、梅原光彦
写真 モスグリーンスタジオ

截金師 江里佐代子さん
漆職人 島博行さん
畳師 藤本正さん
京指物師 井口彰夫さん
京繍師 小松二三三さん
植木屋 佐野藤右衛門さん

秋の特別公開〔速報〕
山内一豊・千代を祀る大通院特別公開!

時代祭
鞍馬の火祭


今月の風物詩から<color>
 ―
ちょっとそこまで、月を観に
文・chori 写真・水野哲

京を描く<color>白沙村荘
絵と文・岩田重義

時代の小劇場
 ―
日本映画の黄金時代に太秦を駆け抜けた、脇役魂!
文・鬼丈三七、夏宮橙子
取材・構成・オフィス・TO

京都職人回想記 手習い
文・古都真由美

はじめての京都案内
Hibachiー京都の精神ー
文と写真・ジョン アイナーセン

京都ぷらっと日記
 ―
だるま寺だるまづくし
絵と文・小酒句未果

京都11区めぐり 東山区編
取材・嶋嵜圭子

落語の京都京都の落研
文・桂都丸 イラスト・吉信素子

花のような火物語鞍馬の火祭
文・麻生圭子

名刹・名庭をめぐる即成院
取材・蔵田敏明 写真・横山健蔵

お江戸のなかの京都
 ―
東郷平八郎、連合艦隊司令長官になる
協力・京都府東京事務所

本を読む・ニュースな話

文学を訪ねて羅城門址
文・河野仁昭 写真・角野康夫

京の四季を歩く
妙心寺・長泉寺コース
写真と文・薄雲鈴代

わが青春は京都に紅葉風忘却知らず我ひとり
文・ 松本祐佳

わたしのおすすめ味な店―煮込みハンバーグ
取材・深井元惠 イラスト・吉信素子


■表 紙「京都迎賓館」 写真・モスグリーンスタジオ
■背表紙「祇園の舞妓」 写真・角野康夫

迎賓館・船着き場

 

次号予告 2006年 11月号

禅の寺へ紅葉を訪ねて


 今もたくさんの禅宗寺院が存在します。南禅寺、天龍寺、建仁寺、東福寺、そして各寺院の擁する塔頭の数々。そこには、禅のもつ精神や自然観を反映した多 くの庭園があります。

 そもそも禅とは何なのか、今の時代を生きる我々へどんなことを示しているのか…そんな禅の本質に触れながら、凛とした美しさを放つ庭園を、色づく紅葉 とともに楽しむ特集です。

 それぞれの庭に佇み、どんなことを考えながら眺めたらよいのか、あるいは何も考えなくてよいのか、またどんな時間帯やどんな角度で見るのがより美しい か、といった紅葉の庭園をもっと満喫する方法を存分に紹介します。

 また11月号の恒例となった「京都非公開文化財特別拝観」、「秋の特別公開・寺宝特別展ガイド」、「秋のライトアップ」などのイベント情報のページも 盛りだくさんです。秋の一日、旬の京都を満喫する旅の計画に、ぜひ次号をお役立て下さい。


〈連載〉
麻生圭子エッセイ
桂都丸「落語の京都」
京都職人回想記
名刹・名庭をめぐる―妙覚寺
京の四季を歩く
時代の小劇場―建礼門院