高岡屋

2008年1月号 No.678

思い出が甦る お誂えの楽しみ

お誂えは贅沢なものです。

時間と手間とお金をかけて

自分のものを注文する贅沢・・・。

でも、そこには「心」が宿っています。

よいものを長く大切に使いたいという

「もったいない」の心。

大切な思い出を」別の形で残したいという

やさしく切ない心。

そんな思い出がよみがえるお誂えを、

服部和子きもの学院副院長の

服部有樹子さんと

三人の読者が体験しました。

 

 

-目次-

特集 思い出が甦る お誂えの楽しみ

思い出がよみがえる感動のお誂え<color>
写真・塚崎かをり 取材・深井元惠

洛中 岡屋 おじゃみ座布団
京都ゑり源 アロハシャツ
大西常商店 布扇子
赤木商店 京裳庵 バッグと草履

大切なあの人に、そして自分のために
こだわりのお誂え

取材・佐藤和佳子

箱藤商店 桐の裁縫箱
岡重Roji 風呂敷
裏具 名入れ便箋
甘泉堂 和菓子
象彦 お子様揃
有次 おろしがね
京都おはし工房 お箸
辻武 象嵌の引き手
はんなりy まったりy リードと首輪


手仕事の精神性と美意識を未来へつなぐ
京唐紙 唐長

写真・馬場裕 取材・梅原光彦

お誂えの達人 服部有樹子さんに聞く
着物まわりの品々、お誂えの極意。

写真・塚崎かをり 取材・佐藤和佳子
染帯 アトリエ曲亭
髪飾り ラ・ペレグリナ
草履 伊と忠
茶席扇 宮脇賣扇庵
半襟 ゑり正
帯留 きねや

特別企画 亀岡逍遙<color>


今月の風物詩から<color> ― 都の正月
写真と文・芦田一寿

京を描く<color>東寺の講堂
絵と文・岩田重義

麻生圭子エッセイ
花のような風物語
―湯気
文・麻生圭子

名刹・名庭をめぐる―六角堂
取材・蔵田敏明 写真・横山健蔵

京都ぷらっと日記 ― 京都市動物園
文・小酒句未果

京都職人回想記 ― 砂糖
文・古都真由美

新・時代の小劇場かぐや(一)
文・鬼丈三七、夏宮橙子
取材・構成・オフィス・TO

コラム 京都「食」の現場で
文・谷口美智子(NPO法人「京・流れ橋食彩の会」)

東京から京の風― 日本橋
文・横田充信

落語の京都― 30周年記念独演会
文・桂都丸 イラスト・吉信素子

京の四季を歩く
― 新熊野神社・三十三間堂 コース
写真と文・薄雲鈴代

文学を訪ねて―唐櫃越
文・河野仁昭 写真・角野康夫

本を読む・ニュースな話

はじめての京都案内 ―文化をはぐくむ京都
文と写真・ジョン アイナーセン

わが青春は京都に ―憧憬の河原町
文・中野照子

わたしのおすすめ味な店―酒粕を使った料理
取材・佐藤和佳子 イラスト・吉信素子


■表紙デザイン:鷺草デザイン事務所 表紙・和文様:kobouz
■背表紙「源氏物語色紙貼交屏風」(城南宮) 写真・横山健蔵

ゑり源

 次号予告 2008年 2月号

京都人の食卓に
おばんざいは並んでいるのか

今や誰もが知っている「おばんざい」という言葉。
京都で日々食されているイメージがありますが、さて実際の京都人の食卓は…。

特集1 暦に合わせた京都の食卓
 二十四節気など暦に沿った食事とその簡単な作り方を紹介。季節にあわせた食生活を見直し、失われつつある郷土食にもふれます。

特集2 商家の暮らしとおかず
 昔からの商家でかつて行われていた、また今もかわらず行われている、食事に関する決まりごとなどを紹介します。

特集3 京都人の今夜のおかず
 お惣菜店にやってくるお客さんが、何を買っているのか、どんな家族構成か、などうかがい、京都人の実生活に迫ります。

特集4 町のお惣菜屋さん
 商店街の庶民的なお惣菜店を取材。人気メニューなどをリサーチします。

特集5 おばんざいを食べるならこの店
 店でおばんざいを食べるとしたら…数ある中で厳選しておすすめしたい数軒を紹介。


〈連載〉
麻生圭子エッセイ 花のような風物語
京都職人回想記
名刹・名庭をめぐる―大橋家庭園
新・時代の小劇場―かぐや (二)